俳優にとって、プロフィールはとても重要なものだと思っています。
でも、その作り方や見せ方をきちんと教わる機会は実はほとんどありません。
写真をどう選ぶのか。
基本情報をどう並べるのか。
経歴はどこまで載せるのか。
映像資料や連絡先をどう見せるのか。
本来はオーディションに関わる大事な資料であるはずなのに、多くの俳優が、他の人のプロフィールを見る機会もないまま、自分なりの「たぶんこれでいいはず」を頼りに作っているはずです。
その結果、実力や魅力がないわけではないのに、資料の段階でうまく伝わらない。これはすごくもったいないことだと感じています。
もちろん、僕自身も「これが唯一の正解です」と言えるわけではありません。
ただ、俳優として活動してきたこと。監督としてオーディション資料を見る側に立ったこと。そして今、俳優の宣材写真を撮る仕事を通して、数多くの「俳優の写真」に触れていること。
「こういう資料は見やすい」
「こう整理されていると判断しやすい」
「ここに情報があるとありがたい」
という感覚が少しずつ見えてきました。
なので今回、僕自身が実際に使っている俳優プロフィールを公開・無料配布してみます。
目的は「これをそのまま真似してください」ということではありません。ひとつの実例として見てもらうことで、自分のプロフィールを見直すきっかけにしてもらえればと思っています。
そして、俳優プロフィールにおいて、やはり一番大きな印象を左右するのは写真です。
どれだけ経歴や情報が整理されていても、最初に目に入るのは写真ですし、そこから「会ってみたい」「資料をもう少し見てみたい」と思われることも少なくありません。
もし、自分の宣材写真に迷ったら、ぜひ一度撮影に来てください。
撮影のときには、写真だけでなく、プロフィール資料を作るうえで気をつけたいポイントや、情報の見せ方についても、僕の経験から直接お伝えできればと思っています。
俳優として、監督として、そして今は宣材写真を撮る人として。あなたがオーディション資料の中でちゃんと伝わる一枚と、ちゃんと伝わるプロフィールを、一緒に考えられたら嬉しいです。
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